台風10号の進路は？米軍からみる2014年

2014年7月18日、台風10号がさっそく発生しましたね。
その進路予想を米軍台風情報から予測してみたいと思います。


2014年7月18日 21時現在、
台風10号（マットゥモ）の中心はフィリピンの東海上付近に
位置しています。


進行速度も15km/hと非常にスローペースで、
フィリピンから北西へと進んでいます。

今のところの勢力を見てみますと、

最大風速　　　　18m/s
最大瞬間風速　25m/s

それほど強くはないように見えます。

気象庁の予報ですと、

22日21時に沖縄に最も接近する予測になってます。

石垣島あたりは予報円に入ってしまいそうですね。


台風の勢力についての情報は、
気象庁だと３日先までの予報しか出してくれないので
米軍台風情報から見てみます。

↓米軍台風の進路予想図です。

↑クリックして拡大

赤い点線で囲まれた範囲が、

米軍が定義する暴風域です。

米軍の場合は気象庁と違って、

風速18m/s以上を暴風域と定義してますよね。

ちなみに気象庁の場合は風速25m/s以上としてます。


米軍の予想進路図の方だと、

沖縄本島が暴風域に入ってますよ！！

22日15時には沖縄が暴風域に入り、
23日15時に最も沖縄に接近する、

という予報となってます。

気象庁と予報が違うじゃぁないですか！
（いや、まだ発表してないだけかもしれません）


勢力の方を見ますと、

「22日15時（22/06Z）」

最大風速　　　　46m/s
最大瞬間風速　57m/s


「23日15時（23/06Z）」

最大風速　　　　51m/s
最大瞬間風速　64m/s


23日の15時の中心位置が台湾のちょい東あたりで、
沖縄本島にもっとも接近する時です。
その23日15時の勢力が一番強いと書いてありますね。

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沖縄住民の方からしたら、台風10号の勢力って
なんくるないさーなのかもしれませんが、
米軍台風情報から見る限り、
立派な台風ですｗ


空の便にはほぼ影響が出ると思われますので、
飛行機を予定されてる方は注意しましょうね。

せっかく夏休みに入ったばかりなのに
沖縄バカンスを考えてた人はどうしましょうか・・・

台風の進路はよく変わるので大したことないかも
しれませんよ！


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